ヤマダイズム②
こんばんは( ˙-˙ )
サンタマズのキーボード かみちゃんです。
前回からのテーマ
サンタマズのリーダー やまだ
このやまださんの持つヤマダイズムについての2回目になります。
ではではどうぞ↓↓↓
やまださんはまだ知り合って間もない私に「まずはこれ」とヘッドフォンとオーディオインターフェースを渡しました。
そしてサンタマズで活動する上で必要なことを私に教えてくれたのです。
オーディオインターフェース(iRig PRO Duo)の使い方
音楽の録音・編集(GarageBand)の仕方
ファイルアプリ(Documents)の使い方
などなど。
今思うと「叩き込まれた」と言った方がしっくり来ますが、当時ヤマダイズムに完全に感化されていた私は「これがバンドなんだ( ゚д゚ )」と自然と食らいつけていました。
ちなみに、私とやまださんは東京の中でも西の西、高尾山のある八王子市に住んでいます。
こう聞くと一見ご近所に思えるかもしれませんが・・・残念!
八王子市はとても広いのです( ¯•ω•¯ )
電車使って1時間かかります( ¯•ω•¯ )
なので直接手取り足取り教えてもらえる、という訳にもいかず、手段はLINEと通話。
機材の使い方を文章と写真と動画を駆使して説明され、それでもわからなければ通話。
私は普段あまり電話はしないので、しかも親しくない人と通話するというのを初めて経験したんですが、、、本気度の度合いが普通じゃない。
雑談なんて1割にも満たず(というかゼロ)
ほぼ機材の説明に終始していました。
「これは私も真剣にやらないといけないな」
、、と自分から質問してみたら平日の夜中でも事細かに説明してくださり私は1度仕事に遅刻しました。←おい社会人( ゚д゚ )
「いやもういいじゃん、明日でも、、」
そんな気持ちは彼の中には1ミリも無いのです。
やまださんに「やれる」「出来る」「大丈夫」と繰り返し言われ続けているうちに、
「・・・なんとかなんのかな( ˙꒳˙)」
という思考になってました。
恐るべしヤマダイズム。
その結果、たった2週間
その超短期間で全4曲
二日酔いのLINEのアレンジを作ることもできました
当日はガッチガチに緊張し常時無表情でしたが、何とか演奏を終え、充実した達成感を得ることが出来たのでした。無表情でしたが。
恥ずかしくて暫く自分で見れなかった
国立当日のライブです↓↓↓
尚、最近バンドで撮った演奏動画も無表情だったことをここに追記しておきます( ˙-˙ )笑
大袈裟でなく、こんなに何かに打ち込み、頑張れたのは生まれて初めてだと思います。
(私部活とかもやってなかったんで、、)
そしてこのライブの後、次のライブが1ヶ月後に迫り、新曲を作り、動画を作るという
ちょっと充実しすぎたバンド活動を送ることになるのですが、、、
毎日夢中になり、仕事と音作り(と言って良いレベルかわからないけど)だけを繰り返し、ご飯をおろそかにしてコタツで寝ていたら、慢性蕁麻疹を発生させました( ˙꒳˙)
これが唯一の反省点です、、
やはり食生活は大事(´・ω・)
ヤマダイズムはサンタマズのエンジンです。
これからも、
好きな音楽も違う(音楽の話でここまで盛り上がらないバンドも珍しいのでは)
性格も違う5人で
良い意味で方向性が定まらない感じで行こう!
、、いくのかな?
え、いいのかな?
きっとなんとなくやっていくのでしょう。
ではでは、お読みいただきありがとうございましたm(._.)m
かみちゃん
PS.今週末にライブ動画上げるようです。お楽しみに!
ヤマダイズム①
こんばんは( ˙-˙ )
サンタマズでキーボードを弾いてるかみちゃんです。
サンタマズに加入して1年が経とうとしています。
当時を振り返り、その頃の気持ちを綴ります。
さて、今日は
これをなくしてサンタマズは語れない
「ヤマダイズム」について
※ヤマダイズムとは
サンタマズのGt&Voやまだの根拠なき暴走気味なやる気と行動力に感化され、行動を共にする者たちへの原動力となること。(かみちゃん語録より)
1回では語れないので何回かに分けて書いてみます。
サンタマズに加入した私は、まずサンタマズの曲である
「二日酔いのLINE」
「ファズ鳴らしたくて」
「タピオカジェネレーション」
「なんじゃこりゃ」
この4曲を覚えることから始めました。
とにかく何回も何回もずっと聴き続けていました。
もう通勤中も寝る前も常に聴いていました。
「最近何聴いてるの?」なんて質問されれば、もうサンタマズとしか言えないレベルで聴いていました。
おかげで2週間もすると全部覚えてしまいました。
キーボードアレンジの方は少しずつしっかり考えて練習しないと、、、
アレンジ、、
とりあえずコードを覚えないとダメなのかな、、
そんな事を思っていた矢先、サンタマズのグループLINEにライブの話が出ました。
やまだ:11/4の午前中に国立駅前でライブを予定していまして、それに向けたリハをやっておきたいのです( •̀ᴗ•́ )/
もし良かったら観に来てみてください💡
へー!すごい!ライブかぁ
楽しみ!
私も何か運んだり手伝った方が
いいのかなぁ
次の日。
やまだ:とりあえずキーボードありで申請しておく?🤔
まひろ:ですね!現状4人で申し込んでいるので、変更が可能なのか、事務局に聞いてみます!
このステージに5人で立ちたいですね👍
ん?5人?
次の次の日。
やまだ:今回、11/4のライブは事前にセッティングを伝える必要があるため、キーボード有りの想定で回答させて頂きました💨
「絶対に出なくてはならない」という意味合いではありませんので、その部分についてプレッシャーに感じてしまわれることの無いよう、お願いします🙇♂️
・・・わからない。
わたしが何を求められているのかわからない。。
絶対に出なくてはならない、という意味合いではない。よね。。
大丈夫、とても出られるレベルではないんだから、私は、、(^^;)
ライブまで2週間?
無理です。
クラシックピアノを少しかじっていた程度の人間が
バンド経験、機材云々の知識ゼロの私が
オリジナル曲のアレンジを考えて人前で発表する?
ハハハそんな(ヾノ・∀・`)ムリムリムリ
想像しただけでゾッとしますよね(^^;)
しかし皆さん、ここで思い出してください。
「ヤマダイズム」を。
そもそもですよ。
今までの、いつもの私なら有り得ない行動が既に散見されているのです。
普通にその辺にいるような(しかもいい歳)
生活に余裕があるわけでもなく(てかどちらかというと余裕ない)
そんな"ふつう"な人間の私が
初経験の、しかも見ず知らずのバンドに"なぜか"「やれるかも?」と思って加入。
更に「そこまでするか?」というレベルで仕事以外の空き時間全てでサンタマズの曲を聴くことに専念し(ちなみにそれなりに結構忙しいお仕事です)
"なぜか"全てを覚えてしまった。
そう、それは少しずつですがしかし確実に、
私の気付かぬうちに「ヤマダイズム」が作用し、
何かが起こり始めていたのです。
そしてこの後です。
ヤマダイズムが爆発したのは( ゚д゚ )
次回
ヤマダイズム②
お読み頂きありがとうございましたm(_ _)m
はじめましてサンタマズ
おはようございます( ˙-˙ )
サンタマズのキーボード かみちゃんです。
人生に迷い、ふと思い出した
バンドをやってみたい
(本当に過去にも未経験者)
サンタマズに加入した1年前のことを振り返っています。
前回の続き↓↓↓
今日はサンタマズの方々に初めて会う日です。
緊張します。
YouTubeで動画を何回か見てたので、なんだか芸能人にでも会う気分です(O_O)
ピアノは個人で習っていたので、他の楽器をやってる人に関わるのは人生初めてのことです。
少し早めに狛江駅に到着。
やまださんがクリアファイルを持ってきてと言っていたので、買いに行きます。
、、、狛江駅にはダイソーがあるらしいのに、見つけられない、、
時間がないので、本屋さんで買うことに。
血迷ってアリエルのクリアファイルを買ってしまった。(600円)
時間が無いと迷子になったり、余計なお金を使う癖直したい。
さて、18時になりそうな所で、ギターのまひろさんとベースしぶやさんが到着したとのことです。
改札へ向かうと、あの動画で見たまひろさんとしぶやさんがいました。
自転車はしぶやさんのでしょうか。
声をかけてみると、やはりそうでした。
緊張していたのであまり覚えてないですが、ダイソーを見つけられなかった話をしたのは覚えてます、、
(※私は緊張すると、間(ま)を作っては行けない!病が発動するので、言わなくてもいいことなどを言ってしまいます)
2人はそれぞれ楽器を背負っています。
、、、音楽家だ!
しぶやさんは不思議なオーラを放っていました。
これは芸術家オーラなのか、、
言葉ひとつひとつに趣を感じます。
まひろさんはとても賢そうです。
優しそうな雰囲気。繊細。
きっと奏でる音は儚く綺麗な音なのでは。
私は今日来て良かったのか、、
後でがっかりさせてしまったらどうしよう。
悶々と色々な考えを頭で巡り巡らせて狛江駅でやまださんの到着を待ちます。
少し経つとやまださんが来ました。
やまださんは背が大きいので遠目からでもわかりました。
「はじめまして、やまだです。」
あぁ、あの歌を歌ってる人だ!
本物だ( ゚д゚)
背大きいなぁ!
メガネかけてる!
やまださんは溢れ出る音楽へのバイタリティを内側に秘めて、社会人生活を送っている人です。
(※かみちゃん調べ)
緊張真っ只中の私は、
この人は優しいんだろうなぁ
とかそんな事しか見抜けなかったのです。
そんな緊張の中スタジオへ向かいます。
この日は間を作ってはいけない病が所々発動していたので、私はやまださんに仕事の話とか聞いてみたりしてた記憶があります。
3人は学生時代から音楽を共にやってたとのこと。
(ずっと一緒にでは無いみたいだけど)
なるほど。
その話を聞いたからなのか、日常生活で好きなことを取り入れている人たちだから輝いているからなのか
なんだか学生っぽい、というかみんな若い。
3人の学生時代が目に浮かびます。
今までの私の周りにはいない人達です。
なんかキラキラして見えます。
スタジオへ到着すると、ドラムのKくんは既に来てました。
Kくん、、、
そうです。動画を見て、この人絶対怖い。
そう思ってた人です。
「こいつ何なんだよ、とか思われてたらどうしよう。ごめんなさいごめんなさいごめn」
とか始まってから何分か思ってましたが、要所要所で気遣いを感じる一言をくれていて
「あ、この人良い人(*゚▽゚*)」と思い直しました。単純ですみません。
(後日、本当にとても優しい人と判明しますが)
あ、Kくんもちゃんとキラキラしてました╰(*´︶`*)╯
そして私にとって初めてのスタジオ練習が終わりました。
正直必死すぎて、この日何をしたか覚えてないですが、みんなが「大丈夫だよ!」と言ってくれていたのは覚えてます。
やまださんがサンタマズの曲の歌詞とコードの書いてあるプリントを何枚かくれました。
へぇ、、すごい。
やまださんとまひろさんが曲を作っているのか。
へぇ、、
その後も驚きはたくさんで
今では普通に弾いてる「二日酔いのLINE」や「ファズ鳴らしたくて」などを聞いていちいち
「本物だー( ゚д゚)」
とか
しぶやさんが何やらおもむろにラジオの収録をし始め、
「ら、ラジオ?( ゚д゚)」
となったことや
私は何も出来てないのに気がついたら新メンバーとなっていたことや、、
大人になると仕事以外の緊張ってなかなかしなくなるのかな?
極度に緊張したのは久しぶりで、おかげでこの日よく寝れたのは記憶にあるような。
次回、
ヤマダイズム
お読み頂きありがとうございました!
加入して1年③
おはようございます。
サンタマズのキーボード
かみちゃんです( ˙-˙ )
前回記事 加入して1年②の続き↓↓↓
サンタマズ、、、三?三多摩?
よくわからないけど、歌は好きな感じです。
でもどうしよう。
そこに貼ってあったデモ音源がこれ。
私の場合、大体好きになる歌とかって1回聞いた時に決まるんですけど、正にそんな感じで、すぐに「いい!」と思ったのです。
迷いながらもメッセージをくれた
サンタマズ 代表 というやまださんに返事を送ってみました。
送って即返信が。
↓以下 原文
なるほど。以前ピアノをされていたんですね。
復帰するにあたって、バンドを組む前に機材を購入する心意気は素晴らしいと思いました。
上手い下手ではない価値観を理解出来てるのは、オリジナルを作っていく上でとても大事なことだと思いますb
キーボードは何でも出来てしまうので、日頃からそういったイメージをすることは重要だと思いますb
オリジナルだとこれといった正解はなく、自分なりの音を入れていけるのがコピーとは違った楽しさです( ´ ▽ ` )
あとはプロの音源でどんなアレンジがされているか意識してみたり、自分のキーボードがどんな音を出せるか把握しておくと演奏の幅が広がると思います!
と、連絡を取って僅か2日間
やまださんに背中を押され押され
(これを私はヤマダイズムと呼んでいます)
今思うと、こんなに背中を押してくれる人に私は人生で初めて出会いました。
そして同時に、
この人やばいな
、、そう感じました笑笑
勿論良い意味で。
そして2019年10月17日木曜日
(今思うとみんな土日休みなのに無理してくれたんだなぁ、、)
夜18時から狛江のスタジオにて、初顔合わせのリハーサルに参加しました。
そして、この日から18日後にあたる
2019年11月4日
バンド経験18日の初心者(というのも怒られるレベル)がまさかのステージに立つという、、、
次回
はじめましてサンタマズ
ではでは、お読み頂きありがとうございました☆
加入して1年②
おはようございます( ˙-˙ )
サンタマズのかみちゃんです。
加入して1年が経つタイミングなので、その頃の事を振り返っています。
前回のつづき↓↓↓
それはまた遥か昔、一人暮らしをする為に引っ越しをしていた時のこと。
手伝いに来ていた母に、引っ越し屋さんのお兄さんがこう声をかけてきたそうです。
「娘さんバンドとか興味無いですか?良かったら一緒にやりませんか?って聞いておいて下さい。」
私のいぬ間に超間接的勧誘を受けた訳ですが、その話を聞いたのは引越し後。当然のことながらご破綻となりました。
とはいえ「え、バンド!?なにそれなんか面白そう」
思いのほか強く興味が湧いたのも事実でした。
しかし当時の彼氏に聞いてみたら一発で「ダメ」
私は泣く泣く諦めたのでした。
まぁ当時の私なら無理もないか笑
それから長い月日が過ぎ、人生に彷徨っていた去年の今頃、突然この出来事を思い出したのでした。
「バンドやってみようかな、、」
あの時やれなかったバンド。
やろうと思えばやれる今こそ、始めるべきなんじゃないか。
しかし、ちょろっとピアノが弾ける程度の人間を(しかも若くないし( ¯•ω•¯ ))入れてくれるバンドなんてあるのか、、
そう思いながらもダメ元で探してみました。
某メン募サイトに登録してみたところ意外なことに何人かの方に声を掛けて頂きました。
多少は需要があったりするのか?
ひとつひとつ確認していると不思議な名前のバンドからメッセージが。
「サンタマズ、、?」
少し大げさにいえば、これが運命の出会いだったのかもしれません。
つづく
加入して1年
おはようございます( ˙-˙ )
サンタマズでキーボードを弾いてるかみちゃんです。
私がサンタマズに入って1年!!
経とうとしているので、 今日はその頃を振り返り、 当時についてちょっと書いてみようと思います。
私がサンタマズに入る事になったのは・・・
と、その前に、そもそも私はそれまで音楽活動をした事がありませんでした。
幼少からピアノを習い始め、最後にピアノに触れたのは遥か遠い昔、中学2年の頃。
ただそれだけ。
以来、特別音楽に携わっていた訳でも無く去年に至ります。
ライブに行くことは、まぁそれなりにありましたが、まさかステージで演奏する側になるとは。
人生って本当わからないものですね。
私が今まだ20代とかならそんなに驚く事でもないけど、、、うん。
ある程度いってますので( ˙-˙ )笑
人生の中で辛い時間というのは誰しもあると思います。
もともとやりたい事がいつも割とたくさんある感じの人間でしたが、そんな期間は本当何も浮かばない。
ふとつけたTVからコンフィデンスマンJPの初回放送が流れてきて、そのあまりにも楽しそうな雰囲気が辛く、また羨ましく
「あのドラマを見てると楽しそうすぎて泣けてくるね。いいなぁって思う。」
と友達に言ったら「やばいね」と引かれました。
こんなにやりたい事が浮かばないで、 毎日わくわくしない期間は生まれて初めて。
このまま時が過ぎて衰えて行くのか、、
いや生きてるだけで幸せじゃないか
贅沢言ってはいけない
そんなことを毎日毎日ひたすら考えるレベルの悩ましい時期がありました。
空想やら瞑想にふけった日々を過ごしていると
不思議と過去の出来事を思い出したりするもので、そこでひとつの結論に至ったのです。
そうだ私、バンドやりたかったんだ( ˙-˙ )
つづく
久々にストラトを弾いたら楽しかった話。
夜分遅くにこんばんは。サンタマズのやまだです。
明日で連休が終わり。
連休中、動画の編集やライブ音源のミックス、ギターのまひろ君がついに新曲が生まれそうということで背中さすってあげたり(しかも作詞はかみちゃん)、非常に充実した日々を過ごせました。
で、それら一切のことは今回の記事には取り上げません。動画を上げたりもしましたがそれは次回の記事でちょろっと書こうと思います。
最近ツイッターで安いギターを所持していることに引け目を感じる、と言うつぶやきを度々目にする。ということで次のようなツイートをした。
安いギターに引け目を感じるというツイートをよく見かける。
— サンタマズ (@santama_z) 2020年8月11日
僕が最初に買ったギターは10万くらいの中古のアメスタのストラトだったけど、初心者の自分には高すぎて逆に引け目を感じていた。
12年経っても未だに修理することなく現役で使えているから良い選択だったのだと思う。
やまだ pic.twitter.com/JDVhNpS5zU
大学1年の僕はアウトドアが好きだからという理由で山岳部に所属していた。
山岳部も面白かったのだが、半年も過ぎた頃にふと天の声が聞こえたのだ。
「やまだ君、君は明日からピッケルからギターに持ち替えなさい」
どこかで聞いたようなセリフだが、その通り完全なフィクションである。
実のところ、バンドをやっていた叔父さんがエレキギタートレーニング用のCDプレーヤーを入学祝いでプレゼントしてくれ、ギターを持っていない僕には使用用途が皆無なためエレキを買うことにしたのである。完全に順序逆でアホみたいな本当の話。
そして自分がエレキを買うことを知った父が「最初はストラトだな」とか言い出し、御茶ノ水の楽器屋に連れていかれて「うん、これだな」とFender USAの中古のストラトを買わされたのだった。男の12か月払い。「どうせ買うなら良いものを買いなさい。一生ものになるから」と言われ「ふむ、そうか」って物わかり良すぎるだろ自分。ちなみに父も昔バンドでギターをやっていた。
ギターを始めた僕は何を思ったのかニコ動に動画を上げようと思い立ち、まぁ見事にぼろくそに言われていたわけである。その時にちょくちょく書かれてたのが「こんな下手くそなのに何で高いギター使ってるのw」。つまり安いギターを買おうと高いギターを買おうとケチをつけたがる人は何にでもケチをつけるのだ。
まぁそんなこともあったが、結果的に上記のツイート通り、この選択は間違いじゃなかった。以前のバンドではずっとストラトを使っていたし、その音が好きだった(音作りに関しては試行錯誤の連続だったが)。サンタマズでストラトからテレキャスに替えたのはギターのまひろ君がストラトを使うようになったことと、ベースのしぶや君と色が被ることが挙げられる。さらに最近は重心低めの音を使ってみようとテレキャスからES-335に持ち替えた。
ここで僕が弾いてる赤いギターがES-335
そんなこんなで最近ずっと335を弾いていたのだが、自分が作っている曲のフレーズが思い浮かばないのでストラトを手にしてみた。すると悩んでいたアイデアがポコポコとと浮かぶ。
楽器の音や触感から得るインスピレーションというのは絶対的にあるなと、改めて感じた。それはエフェクターなどの機材でも同じこと。
そして、久々に弾いたストラトは楽しかった。
おしまい。