久々にストラトを弾いたら楽しかった話。
夜分遅くにこんばんは。サンタマズのやまだです。
明日で連休が終わり。
連休中、動画の編集やライブ音源のミックス、ギターのまひろ君がついに新曲が生まれそうということで背中さすってあげたり(しかも作詞はかみちゃん)、非常に充実した日々を過ごせました。
で、それら一切のことは今回の記事には取り上げません。動画を上げたりもしましたがそれは次回の記事でちょろっと書こうと思います。
最近ツイッターで安いギターを所持していることに引け目を感じる、と言うつぶやきを度々目にする。ということで次のようなツイートをした。
安いギターに引け目を感じるというツイートをよく見かける。
— サンタマズ (@santama_z) 2020年8月11日
僕が最初に買ったギターは10万くらいの中古のアメスタのストラトだったけど、初心者の自分には高すぎて逆に引け目を感じていた。
12年経っても未だに修理することなく現役で使えているから良い選択だったのだと思う。
やまだ pic.twitter.com/JDVhNpS5zU
大学1年の僕はアウトドアが好きだからという理由で山岳部に所属していた。
山岳部も面白かったのだが、半年も過ぎた頃にふと天の声が聞こえたのだ。
「やまだ君、君は明日からピッケルからギターに持ち替えなさい」
どこかで聞いたようなセリフだが、その通り完全なフィクションである。
実のところ、バンドをやっていた叔父さんがエレキギタートレーニング用のCDプレーヤーを入学祝いでプレゼントしてくれ、ギターを持っていない僕には使用用途が皆無なためエレキを買うことにしたのである。完全に順序逆でアホみたいな本当の話。
そして自分がエレキを買うことを知った父が「最初はストラトだな」とか言い出し、御茶ノ水の楽器屋に連れていかれて「うん、これだな」とFender USAの中古のストラトを買わされたのだった。男の12か月払い。「どうせ買うなら良いものを買いなさい。一生ものになるから」と言われ「ふむ、そうか」って物わかり良すぎるだろ自分。ちなみに父も昔バンドでギターをやっていた。
ギターを始めた僕は何を思ったのかニコ動に動画を上げようと思い立ち、まぁ見事にぼろくそに言われていたわけである。その時にちょくちょく書かれてたのが「こんな下手くそなのに何で高いギター使ってるのw」。つまり安いギターを買おうと高いギターを買おうとケチをつけたがる人は何にでもケチをつけるのだ。
まぁそんなこともあったが、結果的に上記のツイート通り、この選択は間違いじゃなかった。以前のバンドではずっとストラトを使っていたし、その音が好きだった(音作りに関しては試行錯誤の連続だったが)。サンタマズでストラトからテレキャスに替えたのはギターのまひろ君がストラトを使うようになったことと、ベースのしぶや君と色が被ることが挙げられる。さらに最近は重心低めの音を使ってみようとテレキャスからES-335に持ち替えた。
ここで僕が弾いてる赤いギターがES-335
そんなこんなで最近ずっと335を弾いていたのだが、自分が作っている曲のフレーズが思い浮かばないのでストラトを手にしてみた。すると悩んでいたアイデアがポコポコとと浮かぶ。
楽器の音や触感から得るインスピレーションというのは絶対的にあるなと、改めて感じた。それはエフェクターなどの機材でも同じこと。
そして、久々に弾いたストラトは楽しかった。
おしまい。